【あにゃんこ】小さな性

・ヒロインはみな無知で、痛がって泣くという展開なので、読み手の夢想・妄想を現実で殴りつけてくる感あり。（ただ、最後は都合よく日常に戻るので、凌辱ものとも言えない印象）
・身体描写が非常に写実的で、かつ、人物の輪郭線が背景と同じくらい細くてか弱いため、「写真をトレースしてるんじゃないか」と思ってしまう程、マンガというよりは「再現フィルム」っぽい現実味がある。それゆえ罪悪感も強く感じる。
・自分には合わなかったが、ペドの妄想（と現実とのギャップ）をこの作品の中でのみ楽しんで完結させられる人向け。